教員紹介:飯田 和生(いいだ かずお)


名前の由来:誕生日が終戦記念日(8.15)で「平になった日にまれた」ことにちなんで、近所のお坊さんが名付けました。

有機エレクトロニクス研究室の中村教授の後任として平成25年4月に有機エレクトロニクス研究室の教授になりましたが、これまでと変わらず、よろしくお願い致します。

プロフィール


現職:三重大学大学院工学研究科教授
生年月日:S30.8.15(1955)
出生地:三重県津市一身田大古曽
現住所:三重県津市一身田大古曽
身長:170cm
体重:65kg
血液型:B型(BO)
E-Mail address:iida@elec.mie-u.ac.jp

研究・教育


研究

 絶縁材料の電気特性について調べています。絶縁材料というのは「電圧を加えても電流が流れない性質を持った材料」と言うのが一般的認識です。しかし、絶縁材料といえども電圧を加えれば、小さいながら電流が流れ、高い電圧を加えると電圧自体を加えることができなくなって壊れます。高分子絶縁材料を対象として、なぜ電流が流れるのか、なぜ壊れるのかといったことを中心にを研究をしています。
 平成18年4月より電気的接続現象の解明とその応用に関する研究を始め、新しく始めた導通と従来から行っている絶縁についての基礎的研究から信頼性の高いコネクターの実現へとつながる研究へと発展させたいと思っています。
 次の研究テーマについては簡単な紹介をさせて頂きますが、個々の内容については下の論文リストを参照してください。(とりあえずこれでご勘弁を、順次充実します)

●研究論文一覧 ●所属学協会名
  • 電気学会・正会員(1978年6月准員,1980年4月より正会員)
  • 応用物理学会・正会員(1986年2月入会)
  • 高分子学会・正会員(1996年4月入会)

教育

●学部担当科目
  • 基礎物理学U(1年後期共通教育科目)
  • 電気電子計測(2年前期)
  • 電気電子計測実験(2年前期)
  • 高電圧工学(4年前期)
●その他
  • 高校への出前授業
    絶縁材料周辺のことしか話せませんが、いつでも学科の宣伝も兼ねて出前を行いますので、注文をどうぞ。ちなみに、右の写真の授業の題目は「コンデンサーについて」でした。
  • 高校での模擬授業
    「電気のながれ」と題した電気材料物性の模擬授業として、物質(金属)の中を電気が流れるときに何が起こっているのか?と言うことを高校の物理で習ったこと(気体の振る舞い)から分かった気分になるような授業をしました。

[松阪高校での出前授業]

好きなこと


  • 寺・城・庭巡り(歴史好きということ)
  • ドライブ・写真(景色のきれいなところ、寺、城などへ行く手段と記録の手段)
  • 古銭収集(これも歴史好きと関係あり?)
  • 電気関係の物いじり(最近はパソコンを使っているだけですが)
  • 読書(上記関係書籍)

リンク



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